投票やQ&AができるWebexの追加機能slidoとは

webinarアイキャッチwebexslido

テレワークの推進によって、ZoomやWebexなどのWeb会議ツールを導入し、ウェビナーやWebミーティングを行う企業も増えています。

ウェビナーはWebとセミナーを組み合わせた造語で、簡単に言うと”インターネット上で行うセミナー”です。

今回は、Webexの新機能、slidoについて解説していきます!

■slidoとは?

Webexに、slidoという機能が結合可能になりました。

slidoとは、もともとリアルタイムで参加者に質問やアンケートを行うことができるサービスです。

話し手と聞き手のギャップを埋めるためにアンケートを取ることもありますよね、そういった場合に活用ができます。

slido:https://www.sli.do/jp

オンラインでもリアルでも利用可能で、手を上げずにチャットのような感覚でセミナーの講演者に質問することができます。

■Webexのslido導入で変わったこと

 WebexOne2021イベントで、シスコは Slido 社の買収を発表しました。

 

Webexにもこれまでアンケート機能はありましたが、slidoが結合されたことによりさらに多機能なアンケート機能をご利用いただけるようになりました。

例えばミーティングやイベントを開催したときに、参加者は話についてこれているか、内容を理解できているか…など心配になることもありますよね。

さらに、登壇者は話すことに一生懸命になってしまい、参加者にこまめな確認ができず、離脱者を生んでしまった…という経験をお持ちの方も結構多いのではないでしょうか?

Webexとslidoが結合したことで、より双方向的なコミュニケーションを行うことが可能になりました。

ぜひ参加者の積極的な参加を促すことが可能な、様々なライブ投票の活用をしてください。

■multiple choice

 投票を利用して、回答をしてもらう

■open text

 短文形式で自由記述が可能

■quiz

 正解が表示される問題を設定できる、また、タイマーやスコアボードを表示することも可能

■Word cloud

 参加者が送信したキーワードをクラウドで表示

■rating

 参加者が星の数で評価をすることが可能

■ranking

 複数の項目(選択肢)からランキング形式で順位をつけることができる

■Slidoの使い方

Webexの有償ライセンスがあれば、どのライセンスの主催者でも使用することが可能です。

注意点として、機能を使用するためにはWebexの管理画面であるControl HUBにてSlidoの有効化設定を行ってください。

手順は以下の通りです。

①Webex Control HUBにログイン

②「アプリ」からSlidoのを有効化

③その後「ここで管理できます」よりSlidoのサイトに移動

Webexの管理者アカウントを使用してログイン後承認を行うことで使用可能となります。

最新のWebexの使い方を30分程度のデモンストレーションで紹介してくれるサービスもあります。https://engage2demand.cisco.com/LP=26399

■あとがき

いかがでしょうか、Slido とWebexの統合でより魅力的な双方向のコミュニケーションに発展、セミナーの開催に取り組んでください。

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