Zoomウェビナーで音声を共有したい場合の設定方法

ウェビナー音声共有アイキャッチ

 

テレワークの推進によって、ZoomなどのWeb会議ツールを導入し、ウェビナーやWebミーティングを行う企業も増えています。

ウェビナーはWebとセミナーを組み合わせた造語で、簡単に言うと”インターネット上で行うセミナー”です。

本記事では、テレワークやオンラインレッスンでも役立つ「音声の共有」を解説いたします。

■Zoomで音声共有をする方法

Zoomでセミナーや、オンラインレッスンなどを配信する際に、「BGMとして音楽を流したい!」「レッスンのために音楽を共有したい」という要望もあるのではないでしょうか。

そんなときに便利なのがZoomの音声共有です。

 

①パソコン内やYouTubeなどの音声を再生する

②画面の共有をクリック

画面共有ボタン


③詳細タブをクリックして詳細画面を開く

④「コンピューターオーディオ」を選択する


ウェビナー音声共有オーディオ

⑤共有をクリック

 

これで、パソコンの画面を共有することなく、音声のみを共有することができます。

共有を停止したいときには、共有メニューの横にある「共有の停止」をクリックしましょう。

共有時に「ステレオ(ハイファイ)」が選択できます。

動画を共有したいのではなく、音声のみを共有したい場合はこの使い方がおすすめです。

他にも、ウェビナーなどを開始するまでの看板画面を表示中に音楽を流したい場合などは、次の方法がおすすめです。

①パソコン内や、YouTubeなどで音声を再生する

②画面の共有をクリック

③共有したい画面(PowerPointや画像など)を選択

④画面の左下にある「音声を共有」にチェックを入れる

⑤画面の共有をクリック

 

■音声共有をする際の注意点

音声の共有は、画面共有をすれば音声が共有されるというわけではないので、注意が必要です。

「音声を共有」にチェックを入れ忘れてしまい、無音が続いてしまう…ということもあるので気を付けましょう!

また、コンピューターオーディオを利用する場合は、音声のみの共有になるので、BGMに便利ですが、画面や動画を見せたいときには活用できないため気を付けましょう。

 

その他にも、音声共有では、コンピューターのマイク音声をミュートにしても流している音声は参加者に共有されますので、音声をオフにしたいときには、共有を停止するか、ボリュームを下げる(消す)などの対応をしましょう。

音声や、動画を共有する際には、デバイスのスピーカーがオフになっていないかどうか、またボリュームが最小になっていないかどうかを確認することも大切です!

 

■室内で流している音声を共有したい場合

ノイズキャンセリングのレベルを下げることで、室内で流している音楽や、楽器の演奏などを参加者に共有することが可能です。Zoomのノイズキャンセリングのレベルを下げるための操作は次の手順でできます。

 

①Zoomを起動して「⚙」をクリック、設定を開く

②左側のメニューから「オーディオ」をクリック

③「自動で音量を調整」のチェックを外す

④「背景雑音を抑制」のレベルを「低」に設定

 

この作業を行うことで、音楽のレッスン・イベントなどで、室内の音声を共有することができます。

通常のミーティングやウェビナーではノイズキャンセリングをかけた方が聞き取りやすいため、利用シーンに合わせて設定は変更してください。

ウェビナーアイキャッチ動画の共有

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■あとがき

ウェビナーを開催するときに、いきなり本編がスタートするのではなく、注意書きなどが書いてあるスライドとBGMを最初に表示すれば参加者もスムーズにウェビナーの対応できるため、より良いウェビナーを開催することができます。


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