ウェビナー配信のクオリティを上げるために必要な機材・環境

ウェビナー配信機材・環境

前回は「ウェビナー配信に必要な機材・環境」を紹介しました。

今回はクオリティを上げるためにあると活用できる機材について、ご紹介したいと思います。

せっかくウェビナーを開催するのであれば、よりきれいで「セミナー」らしい配信にしたいですよね。

◆ウェビナー(オンラインセミナー)開催の準備

まず、ウェビナーを開催するための準備として動画の配信システム、機材、そして配信したいコンテンツが必要です。

ウェビナー開催時に利用できるzoom・YouTubeLiveなどのツール紹介も以前行いましたので、併せてご覧ください。

ウェビナー開催時に利用できる配信ツールと配信方法を紹介

ウェビナー配信で利用できるツール(zoom編)

◆ウェビナー機材

・グリーンバック

配信の際、背景がオフィスや自宅の場合、なるべく視聴者に見せないようにしたいですよね…!

私は普段オンラインでミーティングをしているとき、zoomの背景合成機能を使っているのですが、動くと背景のズレが気になります。

グリーンバックを使用するとそういったズレが軽減されるので見ている側の違和感も解消されます。

・スイッチャー

スイッチャーがあると、映像や音声をスイッチで切り替えることができます!


例えば、登壇者、講師を映すカメラの映像とPCの資料を映す映像の二つを用意しておけばボタンを押すだけで瞬時に切り替えが可能です。

もともとzoomなどウェビナーに利用できるツールは画面共有が可能なものもあり、資料共有の際に利用している方も多いのではないでしょうか。

 

私の体験談として、共有したい資料が複数ある場合など、間違って消してしまったり手間取った経験があります。

スイッチャーはボタンを押すだけで画面の切り替えができるので、焦って画面を消してしまうなどを防ぐことができますね!

・ミキサー

ミキサーはマイクの音量調節や、BGMの調節が手元で簡単に操作できます。

外部マイクを使う時にミキサーがあるとよりスムーズな音声の切り替え調節が可能です。

 

・カメラ

ウェビナー配信機材カメラ


PCに内蔵されているカメラでは視野やアングルが動かせず、人数の多いウェビナーを行う際には少し不便ですよね…

ほかにも画質を良くしたい、カメラの角度をもっと柔軟に変更したいと考えるのであれば別付けのカメラを用意することをおすすめします。

 

・マイク

マイクはPCやカメラに内蔵されているものでも可能ですが、音質にこだわる場合は外部マイクを用意することで、自身も話しやすく、相手も聞き取りやすくなります。

 

でも、ダイナミックマイクやコンデンサーマイク、スピーカーフォンなど種類が多く悩んでしまいますよね。

例えば、ダイナミックマイクは比較的扱い安く、音も内蔵されているマイクよりしっかり拾ってくれるので活用の幅は広いです。

 

コンデンサーマイクはダイナミックマイクよりも高感度で繊細な音も拾ってくれます。

スピーカーフォンなどは複数人で行うウェビナーで活躍します。普段のオンラインミーティングでも活躍してくれます。

 

・防音環境

ウェビナーを開催する場所は、撮影に適した雑音の入りにくい場所を用意することをおすすめします。

あまり人の多い場所や、オープンな場所で行うと参加者もノイズが気になり集中して参加できなくなります。

 

また、撮影に適した静かな場所を用意しにくい場合は会議室やスタジオを借りて行うと良いかもしれません。

当社ではウェビナー用にスタジオを用意して、そこで行っています。

 

◆当社スタジオ機材

ウェビナー参加者により満足していただけるよう、当社ではウェビナー用にスタジオを作り、配信はそこから行っています。

ご参考までに当社で活用している機材を紹介させていただきます。

・防音スタジオユニット(環境)

・ハイスペックPC
・ディスプレイ
・カメラ(4K対応)
・GoProMAX
・照明機材
・音響機材
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
・ミキサー
・スイッチャー
・キャプチャー
・グリーンバック

 

◆あとがき

今年は一年が経つのも早いですね、あっという間でした。

これからも日々勉強して、より良いものをお届けしていけるよう頑張ります!

 

ウェビナーに興味はあるが方法で悩んでいるという方は、弊社ではzoom、YouTubeを活用したウェビナー支援サービスを行っていますので併せてご覧ください。
当社ではウェビナーサポートサービス他、ウェビナースタジオを東京・大阪などご用意しています。

下のアイコンをクリックすると当社のHPやサービスページへ飛ぶことができます。