【事例紹介】内製化と業務の標準化を目指す
岡本商店株式会社様のkintoneによる販売管理システム移行を伴走支援
岡本商店株式会社様のkintoneによる販売管理システム移行を伴走サポートさせていただきました。
事前に抱えていた課題、支援内容、ご依頼いただいた結果等をお伺いしました。
今回のお客様 岡本商店株式会社様
業種:製造業
従業員数:50名以下
会社概要:岡本商店株式会社様は、土木建設業界向けに、推進工法用のコンクリート管用外殻鋼管及び鋼製カラー、コンクリートポール用継手金物、鋼製ケーシング、鋼製セグメント、土木建設基礎工事用金具などの製品を生産しているメーカーです。
利用サービス | 技術アドバイザリー |
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連携サービス/プラグイン | k-Report、gusuku Customine |
利用目的 | 販売管理システムからkintoneへの移行 |
導入前の課題 | これまで使用していた販売管理システムが限定的な利用にとどまっていた。 |
導入後の効果 | ・内製化促進 ・業務の標準化 ・DX化の範囲拡大 |
導入前の課題
kintoneを利用するからには、自社内でカスタマイズができるようにしたかったので、ノウハウを社内に残せる伴走支援の利用を考えました。
また、社内では個々のスタッフによって異なる方法で業務が行われており、属人化している状態でした。
さらなる成長を見込むためには、業務の標準化を行い、全体の作業効率を上げることが必要でした。
当社からの支援内容
ご担当者の要望を詳細にヒアリングさせていただいた上で、業務への影響を最小限に抑えながら段階的に移行。システム化が必要な業務をフェーズ分けした上で優先順位をつけ、毎週2時間オンラインでのアドバイザリーを実施しました。
将来的に改修作業を自社内で完結できる体制を整えるために、ノウハウを社内に残すことや、後々の調整がしやすいアプリ開発の提示を行いました。
導入後の効果
これにより、属人化していた業務が標準化されることが見込めます。
また、ノウハウを身につけたことで、自身が手を動かしてアプリの内製を進めることができるようになりました。
DX化の範囲拡大
●受注管理→分納管理(分納詳細)→納品書管理→請求管理までの工程間の手順をボタン実行(アプリ間の更新)で行えるようにカスタマイズを実施【gusuku Customine】
●納品書管理(納品書発行)、請求管理(請求書発行)工程で必要な帳票出力を実現【k-Report】
▼受注管理
▼分納管理(分納詳細)
▼納品書管理
▼請求管理
ご担当者様の声
●サービスを利用した所感
同じ商品でも、どの会社に依頼するかで、完成するシステムの質が変わるので、依頼先選びは重要です。
ゴートップとの初めの打ち合わせのときに当社のやりたいことを伝えたところ、「それはこうすればできますよ」と、解決への道筋をその場で描いてくれたので、ノウハウを持っている会社だと感じて依頼することに決めました。
支援を受けてみて、細かく詰めなくてはいけないところをしっかり詰めていってもらえたのがよかったです。イレギュラーなパターンが出てきたり修正が発生したりしても、こちらの話を聞きながら対応して頂き、修正と確認を繰り返すなかで、当社の作りたいシステムに近づいていく実感がありました。
ゴートップがパートナーであったことで、目標とするシステムの開発を進めることができました。
●将来の展望
現在は、営業部門を中心とした5アカウントから始めていますが、PC作業をするスタッフ全員が業務で利用できるように、20アカウント程度まで拡大したいと考えています。
構築が出来上がっているアプリは販売管理の範囲だけですが、ゆくゆくは原価管理までできるシステムを作りたいと思っています。
営業案件の進捗の共有をはじめ、受注後に作る製品の材料費の計算、さらに粗利まで把握できるような、販売から製造までの一連の流れがkintone上で一元管理できれば理想です。
アプリの設計を運用方法も含めてお手伝いします
ゴートップでは、アプリの設計・構築請負だけでなく、その後の運用やそのお手伝いを視野に入れた手厚いサポートを提供します。
現在の業務に課題を抱えている方は是非ゴートップにお問い合わせください。
さまざまな方や企業の多様なニーズにお応えする「エスコートン」サービスのページをご覧ください。