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スクロール必須アプリにさよなら!kintoneの操作性を上げる3つの方法とは

kintoneのちょっと不便を改善!

日々の業務でkintoneを使う中で、「もうちょっとここが使いやすければ……」と感じている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、kintoneのちょっとした不便を改善し、今よりkintoneが使いやすくなるプラグインや活用方法をご紹介します。

フィールドが多いレコードを快適に扱う方法とは?

今回の記事は、フィールドが多いアプリに起こりやすい操作性のストレスの改善方法についてです。

kintoneを使っていると起こりがちな、アプリ内の入力項目数が多く、画面が縦長になる事態。

必要な情報を見つけるのが大変……。
編集するときに何度もスクロールするのも大変……。

このような使いにくいアプリに悩まれている方もいるのではないでしょうか?
そんな操作性のストレスを軽減するための3つの改善方法をご紹介します。

①タブ表示プラグインを導入する。
②子アプリを作り関連レコード一覧で親アプリに集約する。
③ページ内リンクで指定する位置にジャンプさせる。

※kintoneのプラグインとは
kintoneにプラグインを適用することで、アプリの機能を拡張できます。
プラグインとは、設定画面用のHTML・JavaScript・CSSファイルがパッケージングされたものです。
引用元:カスタマイズ・プラグイン・連携サービスの違いと使い方 | kintoneの歩き方


一つひとつご説明します。

①タブ表示プラグインを導入する

レコードの情報量が多く複雑なアプリを快適に使用するには、タブ表示機能を活用するのが有効です。
必要な情報に素早くたどり着けるため作業効率が向上します。さらに、一つのアプリで情報を一元管理できるのでデータの管理が容易になります。

しかし、kintoneの標準機能ではタブを追加することができないので、外部サービスの「プラグイン」を利用する必要があります。さまざまな会社から提供されており、それぞれ多様な機能を備えているので、最適なものを選びましょう。無料で試せるプラグインもあるので、実際に使ってみてから導入を考えることをおすすめします。

※タブ表示プラグインについて
タブ表示プラグインは、アプリ内のフィールドをタブごとに分けて表示するプラグインです。
タブ表示以外にも、タブ毎にアクセス権を設定できるものや、モバイルデバイスにも対応しているもの、ユーザーや組織に応じて初期表示を設定できる機能がついているものもあります。
料金体系は、サブスクリプション型と買い切り型があります。

▼タブ表示のイメージ
(例)顧客情報アプリ内で、過去の履歴情報・連絡先情報をタブでわけています。


上部の画像のタブ機能は、kintoneの外部連携サービスであるアールスリーインスティテュートの「gusuku customine(グスク カスタマイン)」を使用しカスタマイズをしています。

■メリット
・アプリ閲覧時の視認性が向上する。
・スクロールの手間が減り作業効率が上がる。
・1つのアプリで多くの情報を管理することができる。

■デメリット
・タブのためにプラグインを導入するとコストがかさむ。

②子アプリを作り関連レコード一覧で親アプリに集約する。

情報量が多いアプリは、kinotneの標準機能「関連レコード一覧」で親アプリと子アプリに分けて情報を管理する方法もあります。
これにより、必要な情報がアプリ毎に整理されることで、見やすく入力項目もわかりやすくなります。

よくある使い方は、親アプリの顧客管理アプリと子アプリの案件管理アプリを分けて管理する方法です。顧客管理アプリと案件管理アプリの情報を関連レコード一覧で紐づけすることで、顧客に紐づく過去の案件を一覧で確認できるようになります。情報を検索する手間が省け、作業効率が向上します。

※関連レコード一覧とは
レコード詳細画面に「条件に一致したレコード」を一覧表示できる機能です。ほかのアプリ、同じアプリのどちらのレコードも表示できます。 たとえば、顧客データと案件データを別々に管理している状態で、顧客に紐づく案件データをまとめて見たい場合などに便利です。
引用元: 関連レコード一覧とは | kintone ヘルプ


▼親アプリと子アプリに分けて情報を管理するイメージ


■メリット
・kintoneの標準機能なので追加費用が発生しない。
・必要な項目が見やすく入力がしやすくなる。
・アプリ毎に情報を整理することができる。

■デメリット
・レコード一覧画面では関連レコードが表示されないため必要な情報を把握しにくい。
・アプリ間の行き来があるので情報が判断しにくい面もある。

③ページ内リンクで指定する位置にジャンプさせる。

当社が提供する「アプリ内リンクプラグイン」は、リンクを設置した位置まで一気にスクロールすることができます。
つまり、フォームが縦長な場合でも、欲しい情報にいち早くたどり着くことができるので、何度もスクロールをして時間を失うストレスから解放されます。

商品マスタのように情報量が多い場合や、特定のセクションに素早く移動したいときに活用できます。
また、既に使用しているアプリのユーザビリティをシンプルに改善したい場合にも最適です。

多機能なタブ表示プラグインを導入するほどではないアプリやちょっとした使い勝手の向上を図りたい場合におすすめです。

ぜひ無料でお試しください!
アプリ内リンク | kintoneプラグイン | 株式会社ゴートップ

■メリット
・設定がシンプル。
・フォームが長い場合でも、ストレスなく入力や閲覧ができる。

■デメリット ・フォームの長さが変わるわけではないので根本的な解決にはつながらない。

◀プラグイン設定画面
リンク先のスペースフィールドと、ボタン上に表示するラベルのテキストを指定します。
◀運用画面
アプリのレコード詳細画面・編集画面で指定した位置に移動するボタンを設置することができます。

まとめ

本記事では、フィールドが多く使いにくい、スクロール必須なアプリの改善方法をご紹介しました。

「タブ表示プラグイン」は、多機能な設定が可能です。1つのアプリで情報をタブ別に整理し、画面をすっきりさせることで、ユーザーが必要な情報に迅速に辿りつくことができるため非常に便利になります。

「子アプリを作って関連レコード一覧で親アプリに集約する方法」は、情報がアプリ毎に整理されるので、入力項目が明確になります。

当社の「アプリ内リンクプラグイン」は、簡単な設定により素早く目的の情報へジャンプできることで、操作性のストレスを軽減します。

これらの方法を活用し、自社に最適なものを選択して、kintoneを今よりちょっと便利に活用しましょう。

▼ゴートップの「ちょっと便利なプラグイン」一覧はこちら
kintoneプラグイン | 無料体験版あり | 株式会社ゴートップ







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