kintone活用講座<フィールド解説編・テーブル>|テレワーク導入支援サービス | 株式会社ゴートップ

テレワーク導入支援サービスkintone 活用講座第6回<フィールド解説編>

テレワーク導入支援サービスkintone活用講座


当社では、sellseeHUMAN TOUCHをはじめ、Cybozu社のkintoneを活用した多くのソリューション提案を行っています。
本記事ではkintone導入のヒントになる活用方法を基礎からお知らせしていきます。

前回に引き続きkintoneで利用できる”フィールド”についてご紹介します。
フィールドとはレコードを構成する項目で、アプリ作成画面のフォームで自由に選び、配置できます。

フィールドの配置方法と他のフィールドの紹介はkintone活用講座第2回<フィールド解説編>のページから確認することができます。

今回は、フィールドを一行に並べて表の形に配置できる「テーブル」フィールドをご紹介します。


■テーブル

テーブルをフォームに追加することで、一つのレコードに同じような内容を複数作成可能になります。
入力内容など必要に応じて行の追加や削除ができるので、一覧で管理したい場合など効果的に使用することができます。

kintoneテーブル01


下の画像のように、「+」マークをクリックすることで簡単に行を増やすことができます。

kintoneテーブル02


フォームにテーブルを設置し、そこに必要なフィールドをドラッグアンドドロップで追加していきます。
追加すると自動的に表として設置されます。
一つ、または複数のフィールドをテーブルに設定できます。

kintoneテーブル03


kintoneテーブル04


また、テーブルの作成方法はもう一種ありますので、利用の際は使いやすい方を選択してください。

もう一種は、フィールドを先に横一列に配置してその行をテーブル化するという方法です。
行の右端にアイコンがあるので、カーソルをあて「テーブルの設定」をクリックします。

kintoneテーブル05


下の画像のように、赤枠で囲んだ画面がでますので「この行をテーブルにする」をクリックしてください。

kintoneテーブル06


2種の作成方法はどちらを選んでも同じものができます。

kintoneテーブル07



一度設定したテーブルでも、フィールドを新たに追加したり削除することは可能です。

しかし、フィールドの中にはテーブルに含めることができないものがあります。

ラベル、関連レコード一覧、スペース、罫線、グループ、テーブル、レコード番号、作成者、更新者、作成日時、更新日時。
すでに使用中のフィールドは含めることができないので注意が必要です。

レコードを登録していく際テーブルは、行の追加や削除が可能ですが削除の際に必ず一行は残ります。
テーブルそのものをレコード内から削除はできません。


ここに紹介したフィールドは全部で29種ある中の1種で、組み合わせや設定次第で様々な活用法があります。

そのほかのフィールドや、アプリの作成方法などの記事はこちらから見ることができます。
kintone活用講座第1回<アプリ作成編>アプリの作成方法と種類
kintone活用講座第2回<フィールド解説編>リッチエディター、日時などを含む9種のフィールド
kintone活用講座第3回<フィールド解説編>ラジオボタン・リンクを含む8種のフィールド
kintone活用講座第4回<フィールド解説編>組織選択・ユーザー選択を含む2種のフィールド
kintone活用講座第5回<フィールド解説編>グループ選択フィールド
次回以降も、その他フィールドの紹介をしていきます。


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ご興味がありましたら次のページもご覧ください。
フォーキャストに特化したCRM sellseeについて
人事情報管理に特化したHUMAN TOUCHについて