テレワーク導入支援サービスkintone 活用講座第1回<プラグイン活用のススメ>
当社では、sellseeやHUMAN TOUCHをはじめ、Cybozu社のkintoneを活用した多くのソリューション提案を行っています。
本記事ではkintoneの利便性を劇的に向上させる便利なプラグインや連携機能の使い方の例をご紹介します。
今回は株式会社ノベルワークスのアクション機能強化プラグインをご紹介します。
■ノベルワークス社「アクション機能強化プラグイン」の特徴
kintoneの標準機能で、アプリ間のデータのやり取りを助け、入力の手間や間違いを防いでくれる便利な機能「アクション」。
今回ご紹介する「アクション機能強化プラグイン」はその名の通り、kintoneの「アクション」機能を強化してくれるプラグインです。
このプラグインの主なメリットは、
・アクションボタンを任意の場所に設置できる。
・標準のアクションではコピーできないフィールドもコピーできる。
ことです。
■設定方法
一般的なプラグインと同様、プラグインの設定画面から設定します。
コピー先のアプリや、ボタンを設置するスペース、コピーしたいフィールドを設定します。
「アクションを利用できるユーザー」の指定もできるため、作業者を限定することができます。
ボタンの位置はフォームで設定したスペースの位置に表示されます。
標準のアクションボタンはアプリの上部にまとめて表示されますが、本プラグインの活用によって任意の位置に表示で切るようになります。ボタンの集中表示を防ぎ、アクションに関連するフィールドに置くことで、視認性の向上、アクションボタンの誤クリックを防ぐことができます。
■コピー元とコピー先のフィールドタイプが異なるときの動作
コピー元とコピー先のフィールドタイプが同じであればそのままコピーされますが、異なる場合はどうなるのでしょう。検証してみましたのでご参考ください。
コピー元よりコピー先の制限が弱い場合は、問題なく値がそのまま格納されます。
例)ドロップダウン → 文字列1行、数値 → 文字列、等
その他の組み合わせでは以下のようになりました。
文字列 → 数値
値は格納されますが、レコードの保存の際に警告が出ます。
ドロップダウン → ラジオボタン
ラジオボタン → ドロップダウン
コピー先に同じ選択肢があればコピーされますが、なければ無視されます。
文字列(複数行)の場合はコピー先に同じ文字列(複数行)しか表示されませんでした。
ご利用の際の参考にしてください。
株式会社ゴートップでは、kintoneを活用した営業の予実管理や、テレワーク支援、人事情報管理のソリューションを提供しています。
少しでもご興味がありましたら次のページもご覧ください。
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人事情報管理に特化したHUMAN TOUCHについて